ロータリークラブとは
五大奉仕
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クラブ奉仕
会員同士の関係をはぐくみ、積極的な会員増強計画を実行して、活気あるクラブづくりを行うことです。
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職業奉仕
すべてのロータリアンが倫理と高潔さをもって仕事にあたり、職業の知識やスキルを社会のニーズ解決のために進んで役立てることです。
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社会奉仕
すべてのロータリアンが、地域の人びとの暮らしを豊かにし、より良い社会づくりに貢献することです。
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国際奉仕
国際的なプロジェクトでボランティアをしたり、海外のパートナーとの共同活動を通じて、平和と相互理解を推進することです。
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青少年奉仕
ローターアクト、インターアクト、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)、ロータリー青少年交換などを通じて、青少年や若い世代の社会人がリーダーシップ能力を伸ばせるよう支援することです。
四つのテスト
言行はこれに照らしてから
1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情 を深めるか
4.みんなのためになるかどうか
ロータリーの歴史
わが国最初のロータリークラブは1920年(大正9年)10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。
日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取り組んだ、初代事務総長チェスリー・ペリーと、日本のロータリー創立の準備に奔走した米山梅吉、福島喜三次などの先達の功を忘れることができません。
その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われ、1940年に国際ロータリーから脱退します。戦後1949年3月になって、再び復帰加盟しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。その後日本におけるロータリーの拡大発展は目覚しいものがあります。ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものとなりました。
日本では、国際ロータリーの会長として、東ヶ崎潔(とうがさき きよし)氏、向笠廣次(むかさ ひろじ)氏、田中作次(たなか さくじ)氏の3名を輩出しています。
現在、日本全体でのクラブ数は2,258、会員数は88,956人(2018年7月現在)となっています。
ロータリアンの義務
1.RI定款・細則並びにRC定款・細則を順守すること。
2.会費を納入すること。
3.例会に出席することおよび奉仕活動に参加すること。
4.新会員を推薦すること。
5.委員会活動、その他ロータリー・プログラムに参加すること。
6.雑誌「ザ・ロータリアン」または「ロータリーの友」を購読すること。(インターネットを通じての電子版も可)
ロータリアンの特典
1.RCの会員には本人が希望してもなれない。会員により推薦され、選挙されて初めて会員となれる。
2.全世界に品性高潔な約1,208,000人の友人を得ること。
3.全世界のRC例会、ロータリー会合に参加できること。
4.奉仕活動に参加できること。
5.ロータリアンとしての絶大な信用を得ること。
6.ロータリアンとして、適格な人を推薦することができること。