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ロータリークラブとは

五大奉仕

四つのテスト

言行はこれに照らしてから

1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情 を深めるか
4.みんなのためになるかどうか


ロータリアンが生活や仕事の場面で常に覚えておくべき4つの問い、それが「四つのテスト」です。
政治や宗教に関係なく、すべての人びとの倫理的指針となるこのテストは100ヵ国語以上に翻訳されています。

事業および専門職務に携わるロータリアンの心構えとして、価値ある目標を追い求めるための指針です。さらに、広く一般に多くの人の倫理的な羅針盤を提供することとして、簡潔かつ的確にまとめたものが「四つのテスト」です
シカゴRCの会員で、1954-55年度にRI会長を務めたハーバートJ・テーラーが、1932年の恐慌のとき、倒産に瀕していた調理器具メーカーの再建を要請され社長に就任し正しい営業活動を行えば必ず会社再建できると考え、「四つのテスト」を示しました。同社の業績は改善を続け、5年後には借金は完済、15年後には株主に多額の配当金を分配するまでになりました。
「四つのテスト」は商取引をする当事者同士の極めて現実的な基準だったということです。
1943年のRI理事会の認証のもとに職業奉仕のプログラムに組み込まれ、五大奉仕において極めて重要な要素であると考えられました。
1954年、彼がRI会長に就任したとき、その版権をロータリーに委譲しました。四つのテストは世界各国の言葉で翻訳され、広く活用されています。

ロータリーの歴史

わが国最初のロータリークラブは1920年(大正9年)10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。
日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取り組んだ、初代事務総長チェスリー・ペリーと、日本のロータリー創立の準備に奔走した米山梅吉、福島喜三次などの先達の功を忘れることができません。
その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われ、1940年に国際ロータリーから脱退します。戦後1949年3月になって、再び復帰加盟しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。その後日本におけるロータリーの拡大発展は目覚しいものがあります。ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものとなりました。
日本では、国際ロータリーの会長として、東ヶ崎潔(とうがさき きよし)氏、向笠廣次(むかさ ひろじ)氏、田中作次(たなか さくじ)氏の3名を輩出しています。
現在、日本全体でのクラブ数は2,258、会員数は88,956人(2018年7月現在)となっています。

ロータリアンの義務

1.RI定款・細則並びにRC定款・細則を順守すること。
2.会費を納入すること。
3.例会に出席することおよび奉仕活動に参加すること。
4.新会員を推薦すること。
5.委員会活動、その他ロータリー・プログラムに参加すること。
6.雑誌「ザ・ロータリアン」または「ロータリーの友」を購読すること。(インターネットを通じての電子版も可)

ロータリアンの特典

1.RCの会員には本人が希望してもなれない。会員により推薦され、選挙されて初めて会員となれる。
2.全世界に品性高潔な約1,208,000人の友人を得ること。
3.全世界のRC例会、ロータリー会合に参加できること。
4.奉仕活動に参加できること。
5.ロータリアンとしての絶大な信用を得ること。
6.ロータリアンとして、適格な人を推薦することができること。

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